バレンタインデーにチョコレートをもらったからホワイトデーにはお返しをしないと!!
これって、男性は普通に思うものですが女性の本音はちょっと違うようです。
本命と義理とで違うところはありますが、なんと3割近くの女性が「お返しはいらない!!」と思っているそうです。
「気持ちだけで充分です!」って思っているのです。
お返しは何にしよう? いくらぐらいにしよう? と男性が頭を悩ましているにも関わらず、女性はそれほど気にしていないかもしれません。
女性にとってのホワイトデーは、バレンタインデーとは違うものなのです。
そもそもホワイトデーの由来とは?
ホワイトデーの習慣は以外にも1970年代~1980年頃にかけて日本で始まりました。
今ではそれが韓国や中国など東アジアの一部では定着していますが、実は欧米ではこの習慣はありません。
簡単に言うと、バレンタインデーが定着したことによって、お菓子業界がそのお返しする日を作ろう、ということで始まったと言われています。
ウィキペディアによると、「記録に残っている元祖としては、1973年に不二屋とエイワが協力し、チョコレートのお返しにキャンディやマシュマロを贈ろうと”メルシーバレンタイン”キャンペーンを開催したとする新聞記事がある(朝日新聞)。同記事では、”白(ホワイト)には、幸福を呼ぶ、縁起が良い、という意味がある”ということで、バレンタインデーの1ヶ月後にホワイトデーを設定した」とあります。
お菓子メーカの販売戦略がうまくいって、今では季節行事にまで発展したというわけですね。
なぜお返しはいらないのか?
では、なぜ女性はホワイトデーのお返しに期待していないのでしょうか?
本命の男性にあげた場合
好きな男性にどうしても気持ちを打ち明けたい、また、付き合っている彼氏に気持ちのこもったチョコを挙げたいという女性にとってバレンタインデーは特別な日であります。
その結果、新しい恋が生まれる場合もあれば、撃沈して失恋してしまったり、または恋がますます深く発展、となるわけですね。
ということで、恋の行方は、2/14ないしはその後数日で決まってしまうのです。
3/14まで返事を待ってて、お返しがあればお付き合いOK、なければ振られた、ってことにはなりませんよね。
また、付き合っているカップルは、すでに恋が発展中なわけですから、お返しがあろうとなかろうと「気持ちだけで充分」ってことになるわけです。
よって3/14のホワイトデーのお返しというのは、あくまでもオマケになってしまい、そこが、「お返しはいらない」とか「気持ちだけで充分」ってことになってしまうのです。
では、義理チョコの場合はどうなんでしょうか?
こちらはよくわかりますよね。
義理チョコはあくまでも義理チョコです。
女性としてはお返しはあまり期待していないのです。
「義理であげたから義理で何かいただければ!」って感じでしょうか?
逆に、あげたチョコの何倍もするお菓子や、高価なアクセサリーや下着なんかもらっても引いてしまいますよね。
よって、義理チョコのお返しはコンビニの300~500円くらいのクッキーでいいわけです。
気を付けるお返し品
本命の彼女にしろ、義理にしろ、お返しを渡す時に気をつけることがあります。
それはお返しする品を何にするかです。
普通、お返し品としてはクッキー、キャンディー、マシュマロなどが有名ですが、これらの品にはちゃんと意味があるのです。
それを気づかないで渡してしまうと大変なことになるかも・・・です。
(クッキー)
クッキーは、「友達として好きです」という意味をもっています。
まさに義理チョコにはこれが一番いいお返しです。
(キャンディー)
キャンディーは、「あなたが好きです」という意味になります。
本命やすでに付き合っている彼女にはキャンディーが定番となります。
(マシュマロ)
マシュマロは、「あなたが嫌いです」という意味なのです。
これは気をつけないといけません。
本命でも義理でも避けた方がいいですね。
まとめ
ホワイトデーには「お返しはいらない!」といっても、それは3割程の女性です。
逆に、7割程の女性は何か欲しいと思っていますので、何も渡さないと「何でくれないのよー」とか「あの人はお返しもしない人?」って思われます。
また、「お返しはいらない」といっても、人は何かもらえればうれしいものなんです。
大事なのは気持ちです。ありがとう!という気持ちです。
いただいたからには、しっかりとお返しをすることが大切ですね!!