選抜高校野球2017! 優勝候補の大本命をズバリ予想!!


2017年第89回選抜高校野球大会がいよいよ3月19日に開幕します。

今回は何と言っても早稲田実業の清宮選手に注目が集まります。

高校通算78本塁打の打力はすでに1年の夏に出た甲子園でも実証済みですよね。

選手としては清宮選手が脚光を浴びてますが、チームとしての評価はどうなのでしょうか?

そして今大会の優勝候補はどこの高校なのでしょうか?

21世紀枠

実力伯仲の強豪校が凌ぎを削る2017年の選抜高校野球、優勝候補の大本命をズバリ予想してみたいと思います。

と言っても、普通に予想してしまうと大かた同じ予想になってしまいますよね。

ですから、ここは実績や戦力以外のいろいろな要素を踏まえて高校野球ファン歴45年のわたしが独断と偏見も含めてズバリ予想をしてみました!!

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前評判なら履正社、早実、作新学院、大阪桐蔭

どの新聞や雑誌をみても前評判はだいたい似ています。

履正社、早実、作新学院、大阪桐蔭が評価が高いです。

ダークホースとして、日大三、明徳義塾、福岡大大濠などが続きます。

あとは、仙台育英、智弁学園あたりでしょうか。

履正社(大阪)

近畿大会と明治神宮大会を制したチームですから、優勝候補の筆頭にあげられるのも当然ですよね。

近畿大会は、初戦と準々決勝はコールド勝ち。準決勝では6点、決勝でも8点と打線が爆発。

明治神宮大会では2回戦の福井工大福井戦は接戦となりましたが、それ以外はすべて5点以上をたたき出しました。

その打撃の中心は、三番の安田選手と四番の若林選手です。

特に、安田選手は清宮選手と並ぶ今大会の注目の高校通算45本塁打の左バッターです。

投手力は、昨年の寺島投手(ヤクルト1位指名)のような絶対エースはいないがMax145km/hのエース竹田投手。そして左の松井投手、田中投手という実力、実績ともに十分の選手が控えています。

早稲田実業(東京)

明治神宮大会では決勝で履正社に破れましたがその実力はトップレベルです。

打撃は、三番で主将の清宮選手だけでなく四番の新2年生野村選手の破壊力は魅力です。高校通算23本塁打を放っています。

特に東京大会の日大三との決勝戦は、9回裏に自らのサヨナラ2ランで試合を決めました。

打撃に比べて投手力はやや不安がありますが、新2年生の中川投手の成長が著しく、東京大会準々決勝の関東一戦では8回1失点、準決勝の国士舘戦では7回無失点と好投しました。

ただ、こちらも絶対的なエースがいない為、中川投手、服部投手、池田投手、赤嶺投手の4投手の継投がカギになりそうです。

作新学院

関東大会のチャンピオンです。

明治神宮大会では1回戦で明徳義塾に破れましたが、昨夏の全国制覇に続き「夏春連覇」を狙います。

その主役は、エースで四番の大関選手です。

昨夏の今井投手(西武1位指名)のようなスピードはありませんが、MAX135km/hのキレのあるストレートとスライダー、チェンジアップで作新のマウンドを守ります。

ただ、打撃の方は0.67と大不振に終わりましたので甲子園では復調が期待されます。

大阪桐蔭

いつ出てきても強いというイメージが定着しています。

近畿大会では準決勝で神戸国際大付に9回表に3点取られて逆転負けをしてしまいましたが、その実力はかなり高いレベルだと思います。

投手力は、MAX145km/hのエース徳山選手を筆頭に、香川選手、井上選手、根尾選手と好投手を豊富に揃えます。

根尾選手は2年生ながらMAX146km/hのストレートが武器です。

打線の注目はこの根尾選手と三番の山本ダンテ武蔵選手ですね。

根尾選手は四番としてバッターとしても非凡なセンスを発揮します。岐阜の飛騨から大阪桐蔭に野球留学ですが、中学時代の成績はオール5、特技のスキーでは全日本中学大会で優勝という経歴の持ち主です。中学時代から140km/hを超える投手としてかなり有名でした。

山本ダンテ武蔵選手は、米国人の父と日本人の母を親に持ちます。中学時代はシニアの西日本選抜選手に選ばれたほどです。公式戦打率は.487で甲子園でも大いに期待される選手です。

選抜

ダークホースなら日大三、明徳義塾を含む5校

この4校と実力的にも差がないのが、日大三、明徳義塾、福岡大大濠、仙台育英、智弁学園あたりだと思います。

日大三は、東京大会の決勝で早実に破れましたが、9回表に2点を勝ち越ししてほぼ勝利を手中にするところまできていました。実力的には早実より上では?という評価もあり、名将小倉監督のもと甲子園での勝ち方を知っているだけに優勝可能性は十分です。

明徳義塾、仙台育英、智弁学園は言うまでもなく甲子園常連校で、監督さんが毎年強いチームに育てあげています。

智弁学園は史上3校目の春連覇を狙います。

九州チャンピオンの福岡大大濠は久しぶりの26年振りの選抜です。

明治神宮大会では、初戦の明徳義塾を2-0で完封。次の早実戦では4-6と負けはしましたが、実力はトップクラスといってもいいと思います。

優勝候補を秀岳館(熊本)と予想

さて、これらの優勝候補やダークホースを押さえて、わたしは優勝候補の大本命をズバリ、秀岳館と予想します。

九州大会では、優勝した福岡大大濠に0-5と完封負けを喫してベスト4どまりとなりましたが、その潜在能力はかなり高いです。

また、昨年は甲子園に春夏連続出場してともに準決勝進出を果たしましたが、その準決勝を経験したした選手が8人もいるのです。

投手の田浦選手、川端選手、クリーンアップの廣部選手も主力として昨年甲子園を経験しているのです。

おまけに、新チームの試合成績が36試合32勝4敗という勝率が9割近い成績です。

この秀岳館の強さは何と言っても鍛治舎(かじしゃ)監督の指導力ですね。

2014年に監督就任したと思ったら、2016年には春夏連続甲子園でともにベスト4です。

経歴も県岐阜商ー早稲田大ー松下電器(パナソニック)で主力打者。松下電器では監督も経験しています。

また、中学硬式野球のオール枚方ボーイズの監督もしていました。

鍛治舎監督が秀岳館の監督になった時に、多くのオール枚方ボーイズの選手が関西から秀岳館に入学したことは話題になりました。

選手層は厚く、60人近い部員のほとんどがシニアかボーイズ出身で、関西と九州全土から集まってきています。

まとめ

甲子園に出てくるチームはどのチームも実力が拮抗していますが、あえて言えば秀岳館を大本命に押します。

21世紀枠

ただ、わたしの気持ち的には、21世紀枠の不来方、多治見、中村に頑張ってほしい!!
 ↓    ↓    ↓

地元の至学館(愛知)に頑張ってほしい!!
 ↓    ↓    ↓

春夏通じて初出場の市呉(広島)に頑張ってほしい!!

みなさん、ナイスゲーム、ナイスプレーを見せてください!!

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