二枚目はイケメン! 三枚目はお調子者! じゃあ一枚目は何?


二枚目,三枚目
「あの人は背が高くて二枚目だね!!」

「彼は三枚目だけど、人気があるのよ!!」

二枚目はカッコイイ、ハンサムという意味ですよね。

まっ、イマ風に言うとイケメンです。

「イケてるメンズ」という言葉が1999年に雑誌で使われたのがきっかけと言われています。

しかし、最近は二枚目という言い方をしなくなりましたね。

年配の方はよく使われるかもしれません、昔は(そんな前じゃないですよ)カッコイイ俳優さんを「二枚目俳優」とよく言ってましたが、、、、、、。

ハンサムなんて言い方はもっとしないかもしれませんね。もう死後に近いかも。
・・・・・若い人に笑われそうです 。 ^^)

一方、三枚目というのはお調子者とかお笑い系という意味で、場の盛り上げ役に使われます。

ところで、この「~枚目」ってどんな意味なのでしょうか?

また、二枚目、三枚目があるということは一枚目もあると思うのですが、こちらはどう使われるのでしょうか?

うん?

使われるというか、そもそも一枚目なんて言い方しませんよね? ?  ?

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“~枚目”というのは歌舞伎から来た

江戸時代、歌舞伎の芝居が始まると劇場の入り口には出演する役者の看板が並んだのです。

~枚目というのはこの並びの順番であります。

二枚目というのは、二番目に並んだ看板の役者で、主役ではなく芝居の中では色恋多き色男の役を演じる人が二番目に並ぶのです。

まっ、色恋多き役を演じる人は、カッコいい人じゃないと芝居が成り立ちませんからね。

一方、三枚目というのは、三番目に並ぶ看板の役者のことです。

物語を盛り上げる脇役というのは必ず必要ですよね。いわゆる道化役です。

二枚目,三枚目
笑いや落ちを取ったり、賑やかに振舞ったりするお調子者、ムードメーカーがいないとダメですからね。

そういう意味では非常に重要な役なのです。

ですから看板の順番も三番目に並ぶというわけなのです。

一枚目は主役です

二枚目,三枚目
では、一番目に並ぶ看板はどういう役回りの人かというと、そう、主役です。

当たり前ですが、その一座の人気役者であり物語の中心人物であります。

一見、二枚目の色男が主役なのでは?と思ってしまいますが、主役と恋多き色男とは物語での役回りは違っていたのです。

ちなみに、看板は8枚並べられます。

四枚目は、中堅の役者で物語全体のまとめ役を演じます。

五枚目は、主役と相対する適役を演じる人になります。

六枚目は、適役なのですが、完全に憎めないところがあり、いいやつ的なところがあります。

七枚目は、バックに潜んでする悪の黒幕の役を演じる人です。

そして最後の八枚目は、その一座の座長が並べられるのです。元締めであり演技指導含めた全体を統率する人ですね。

一枚目は一枚看板!!

二枚目、三枚目とは言いますが、一枚目とは言いませんよね。

そうなんです。

一枚目は、略さずにそのまま一枚看板と言うのです。

「彼はうちの事務所の一枚看板ですから」というような言い方をしますよね。

今では、稼ぎ頭、トップ俳優(アイドル)を意味する言葉になりますでしょうか。

ちなみに、二枚看板という言い方もよく聞きます。

野球では、エース級の投手が二人いるときに「我がチームの二枚看板!!」なんて言いますね。

まとめ

二枚目、ハンサム、美男子、イケメン、とカッコいい男子の言い方はたくさんありますが、わたしのような中年オヤジは、二枚目とかハンサムと言う方がピンときますね。

まっ、わたしには昔から縁のない言葉ですが・・・ ^^)

二枚目,三枚目
イケメンもいいですが、江戸時代から続いている二枚目という言葉の方が渋くていいと思いませんか?

「いよっ、二枚目!」と一度は言われてみたいです。。。

ところで、三枚目はイマ風で言うと何というのでしょうかね?

おもしろキャラ? ・・・でしょうか?



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