逆流性食道炎の人の暴飲暴食が最悪な理由とは?


逆流性食道炎

今年の年末年始は例年より多めに休みが取れたのです。

そこで、ついつい気が緩んでしまい、食べに食べ、飲みに飲んでしまったんですね。

実質2週間くらいずっとです。常に何か食べて飲んでいたという感じでしたね。

完全な暴飲暴食と言いますか、ドカ食いしてまさに絵に描いたような正月太り状況になってしまったんです。

そうすると1週間ぐらいたってから、胃がもたれる、胸やけがひどい、ゲップが止まらないのトリプルパンチ状態になってしまい、今でもその症状は続いています。

ゲップは朝から晩まで、特に食事をしたあとの三時間程は出っぱなしというぐらい出ます。

胃もずっともたれていますし、胸やけも喉の奥から食道にかけて熱いのを感じます。

そして今では食欲はほとんどありません。

まさに最悪な状態を過ごしています。

今さらながら「あー、やってしまった~」って感じで後悔しています。

あれだけ年末年始は食べ過ぎないようにと、自分で決めていたにもかかわらずダメでありました。

いやー、情けないです。意志が弱かったのですね。

逆流性食道炎

まっ、普通であれば2~3日薬を飲んで食べ過ぎないようにしていれば治ってしまうのですが、わたしの場合は中々治りません。

ここ10日程ずっと薬を飲み、アルコールを辞め、腹八分の食事を続けている最中です。

実は、わたしは逆流性食道炎の持病を持っていまして、そんなに酷くはないのですが、普段から食事をしたあとはゲップがよく出る方ですし、たまに呑酸(どんさん)と呼ばれる酸っぱい胃酸が喉元まで上がってくる症状もあります。

そんな逆流性食道炎の人間が、暴飲暴食すると本当にひどい目に合うということを身にしみて感じたわけですね。

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逆流性食道炎とは?

そもそも逆流性食道炎とは、胃酸が逆流して食道が炎症を引き起こす病気をいいます。

食道と胃の間にある下部食道括約筋という筋肉がゆるんでしまって、通常では逆流しない胃酸が逆流してしまうのです。

下部食道括約筋は、食道と胃の間にある通り道をふさいでいるもので、食物が通る時に開くのですが、これが開きっぱなしの状態になることによって胃から胃酸が逆流してしまうのです。

胃酸は強い酸のため、食道の粘膜がそれにさらされしまうと炎症やただれをおこしてしまうのです。

それによって、胸やけや呑酸という症状が表れるのです。

逆流性食道炎

逆流性食道炎を引き起こす原因は?

では、この逆流性食道炎を引き起こす大きな原因は何でしょうか?

それはまさに暴飲暴食なのです。

そしてストレスも大きく影響するのです。

下部食道括約筋は、食生活の乱れとストレスによってその筋力を失ってしまい開きっぱなしになってしまうのです。

食事に関しては、脂っぽいもの、食べ過ぎ、早食い、アルコールの飲み過ぎなど胃酸の分泌を多くするようなものはNGです。

食べ過ぎは胃もたれにもなる

食べ過ぎは胃もたれをも引き起こします。

胃もたれとは、胃の機能が低下することによって胃酸が出にくくなり、胃の中に食べたものが長い間残ってしまうことです。

こちらも暴飲暴食が大きく影響し、やはり脂っぽいもの、食べ過ぎ、早食い、アルコールの飲み過ぎが原因となりえるのです。

また症状としては、食欲が全くわかない、気持ち悪い、胃が重たいというような状態になります。

ゲップが止まらない

胸やけ、胃もたれに続いて、ゲップです。

ゲップが止まりません。

食事したあとは特にひどいのですが食間よく出ます。

胸やけ状態と一緒で胃に貯まった空気が逆流することによってゲップとして出てくるのです。

こちらは仕事中に出るので本当に困ります。

横向いてプーとやるしかなくって(笑)。

まとめ

逆流性食道炎

現在、逆流性食道炎の人は増え続けているそうです。20代、30代でなる人も多いそうです。

そんな人がわたしのように暴飲暴食するのは絶対にやめて下さいね。かなりつらい思いをしてしまいますよ。

毎日胃薬を飲み、食欲もなく、胸やけ、ゲップ、胃もたれと当面苦しむことになってしまいますから。

新年早々、無謀をしてしまったので今年のわたしの目標は、“腹八分”です。

絶対に守ります!!

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